タイトルとデザインの重要性【より商品を売るために】
私は本が好きなので良く書店へ行きます。
そこで目を惹かれる本には共通点があります。
それは、第1にデザインがすぐれていること。
これは、デザインが何かしらのコンテストで
入賞できるレベルのものであるということとは
同義ではありません。
ある一定水準以上の出来であれば
つい気になってタイトルをしっかり見ようとします。
逆にデザインが悪いとそれだけでスルーしてしまう可能性高いのです。
実際、デザインがイマイチだとじっくり見てみないことには
そこにその本があることに気づかなかったりします。
もっとも、シンプルであることとデザインが悪いということは別問題。
シンプルであっても、それが映えて見えれば
ついタイトル等を見たくなってしまいます。
第2に、タイトルが気になることです。
タイトルがつまらない、ありきたり過ぎると
それだけで手に取ってもらえなくなります。
興味を引きそうなタイトルであれば
手に取ってもらえる確率は上がるでしょう。
もちろん、見る人の好みの問題があるので、
例えば、刑事ものの小説に見栄えの良いタイトルをつけても、
そもそも刑事物が嫌いな人がそれを見ても何も惹かれないでしょう。
そこは切り捨てる覚悟で、
刑事物が好きな人に見てもらえるタイトル。
更に絞り込んで、刑事物の中でも陰謀論系が好きな人向けとか、
下っ端が好きなタイプ向けのタイトルと絞り込んでいかないと
お客様に振り向いてもらえない可能性が高くなります。
誰にでも受けるような中性的なワードでは
誰からも見てもらえない作品になる可能性がある、ということです。
そう思いながら商品のポップを作ったりするのですが、
前提条件としてポップのデザインセンスと文字が汚いという点が作用して
うまいポップが作れないのが悩みです^^;