目標1日5分なんでもブログ

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働くことの意義 就職活動に固執する必要性って?人生100年世代を念頭に

私はニートを擁護するつもりもフリーターを

推奨するつもりもありません。

そして、もちろん就職活動を頑張っている若者を

非難するつもりもありません。

 

ですが、私は日本の就職活動は前時代的だなと感じます。

学生を卒業したら企業へ就職するのが当たり前だった

親世代からすると、就職もしない子供たちに焦りを

募らせることになるのでしょう。

 

そもそも就職活動をする意義とは何なのでしょうか。

まず、就職はお金は貰うための手段として

企業に入ることを意味すると考えます。

 

つまり、生活するために企業へ就職する。

 

そうであれば、就職しなくても食べていける、

老後までの不安もないという人にとって

就活や就職というキーワードはくすんで見えることでしょう。

 

結局、就職は生活していくための原資を稼ぐ手段であり、

他に代替できる手段があればそれもかまわないということになります。

 

当然、全て自己責任でやっていかなければなりません。

上記のような考えのもと、ニートになり生活資金も底をつきて

働くことすらままならなくなって生活保護を受給するようであれば

就活しろよ!と一括しなくなります。

 

ですが、自分なりに合法的な手段で

収入を得る途を見つけていて、それを確立しているならば

あえて就活をしろという必要性もありません。

 

もっとも、何かしらの原因で収入が途絶えてしまっても

自己責任でどうにかしなければならないという点は

マイナスな要素になると考えられますが、

これは企業にしても倒産してしまえば一緒のことです。

 

それよりも自活できるだけのビジネス力のようなものを持っている人であれば

自力で活路を見出すでしょう。

 

また、企業へ就職した場合の収入は天井が見えています。

どんなに頑張っても基本給、残業代や諸手当を含んだ金額以上に

なることはまずないでしょう。

 

それこそ役員報酬のように地位とお金を得られる立場でなければ

面白味がなくなってしまいます。

結局、頑張った分のお金は会社が内部留保してしまうのですから。

だからと言って、企業を批判するつもりもないんですが、

そういう一面もあり、私はどちらかと言えばそちらの

肩を持っていると考えてもらえばわかりやすいかと。

 

他方で、自分で事業を立ち上げた場合には

頑張った分の報酬が自分自身に返ってきます。

逆にサボればその分、はっきりと目に見える形で

収入が減っていきます。

 

それ自体がモチベーションに繋がるという面もあるでしょうね。

また、企業へ就職しているのとは違い、

時間の使い方も比較的自由になるというのは

非常にメリットとして重要でしょう。

 

子育て、家族サービス、仕事、プライベートと

現代人はやらなければならないことが山盛りです。

それをすべてこなそうとしても、企業え就職してしまえば、

生活7割以上を仕事に持っていかれてしまいます。

 

これからは、仕事に関する価値観も変わってくるのではないでしょうか。

欧米式のような就職形態が近い将来の日本においても

普及し、年功序列制度は後退していかざるを得なくなるのではと思います。

人生100年と謳われるようになった現在、

『LIFE SHIFT』という書籍がベストセラーになっています。

 

この書籍は上記の私のような用地な考えではなく

ちゃんと就職したあとどうするかという点について

一つの回答を示してくれています。

昨年ベストセラーになった本書が改めて注目されています。